毎月いろんなアーティストのおすすめの1曲を
私の好みでピックアップしてご紹介していきます。

《KIRK WHALUM    “Love Saw It”》
ボブ・ジェームスが発掘したサックス奏者で、後にホイットニー・ヒューストンのバックで名をあげた。このスロー・ナンバーでは同じサックスのジェラルド・アルブライトとの掛け合いで、お互いよく歌っている。これにコーラスが絡み、よりサックスの音色がよりディープに響く。オリジナルはキャリン・ホワイトとベビー・フェイスとのデュエットだが、それを超えたみたいだよ。実にソウルフル!


《MONTCLAIRS  “Dreaming's Out Of Season”》
コラムにも出てきたフィル・ペリーが在籍した70年代のグループ。スイート・コーラスだが、フィラデルフィアのグループとは違い少し陰の要素が強い。それは個性の強い彼のハイ・テナーが影響しているのだろう。だが、その個性を武器にいまなお活動し、一流と言わしめているのも事実。これはフィリー系に最も近いスタイルのバラードで、最初のヒット曲になる。素晴らしいの一言!


《URBAN KNIGHTS     “Miracle”》
このグループは、フォー・プレイに対抗した感のある大御所揃い。ラムゼイ・ルイス、グローヴァ―・ワシントンJr、オマー・ハキム、ビクター・ベイリーという顔ぶれ。そしてプロデューサーは E.W & F のモーリス・ホワイトとくればスルー出来ない。この曲は作者でもあるオマー・ハキムのヴォーカルが堪能できる内容となっている。メローでアーバンこの上ないスタイルは、やはりステキです。